ここは舎林村 都会からは相当離れている小さな村だが都市化が進みつつある。
そしてこの日も道路工事をしているのだった。
ガガガガガガ・・・ガキッ 不思議な音がした。
作業員B「オイ!お前のところ変な音がしたべ?」
作業員Bは作業員Aに問いかけた
作業員A「そうか〜?ん・・・?何だ?このきらきら光る塊は?」
それは六角形の形をした物だった。
作業員B「知らんのか〜?それはメダルと言うやつだべ。」
作業員A「メダル?なんだそれは?食えるのか?」
作業員B「馬鹿言え。それは今都会で流行っているメダロットって言う奴のメダルだべ。」
作業員A「そういえばテレビで見たことがあるべ。」
作業員B「ティンペットっちゅう骨組みに頭、右、左、脚部 のパーツをつけてメダルをはめ込むと動くんだべ」
作業員A「便利になったのぉ」
作業員B「お前はなんも知らんのか? メダロットは古代からあったんだべ。」
作業員A「そんなことシランベ。俺は食べて寝ていければいいべ。」
作業員B「まぁオラ達には必要ないもんじゃろ。そいつは売っちまったほうがいいべさ。」
作業員A「高いべか?」
作業員B「高いべ。天然物だからの。人口メダルとは核がちがうべ。ざっと10万くらいするべ。」
作業員A「売るべ売るべ 今すぐいこうべ。山分けでいいからよ」
作業員B「じゃあ研究所にもっていくべ〜」
こうして2人の作業員はこのメダルを研究所に持って行った。
しかしこのメダルが事件を引き起こすことになる・・・
プロローグ 完
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